マンションはリスクか/新築マンションの売れ行きは?

マンションはリスク資産なの?@

東日本大震災では、湾岸地域を中心に
大きな被害が出ましたよね。

 

私の家族もそうでしたが、
帰宅難民が出たこともあり、
精神的な影響もかなりあったように思います。

マンションはリスク資産なの?A

人によっては、自宅に帰宅するのに
丸1日かかったケースもあったわけですから
当然かもしれません。

 

私の家族は、
会社に泊まって翌日帰宅したんですよね。

 

こうした背景もあり、間違いなく、絆が強く意識され、
できるだけ子供の学校の近く、会社の近く、
実家の近くに住むことが
意識されるようになったといえるのでしょうね。

 

それに伴って、
資産を持つことのリスクについての意識も
高まったのではないでしょうか?

 

私もこの震災前にはマイホームを購入しようと、
湾岸地域のマンションを見て回ったりしていたのですが、
今回のことがあって、一旦、振出しに戻って
冷静に考え直そうと思いましたからね。

 

現在は西日本に住んでいますが、
それだって、
南海トラフを震源とする超巨大地震や首都直下地震など、

 

日本ではまた、
いつどこで大きな地震が起きても不思議ではないですから
安心はできません。

 

多くの人のそういった不安が、
新築マンションの売れ行きにも反映しているように思えます。

 

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今後の新築マンションの売れ行きは?

東日本大震災からしばらく経ちますが、
デベロッパー各社では、
供給を見合わせていた物件を出してきているそうですよ。

 

実際、2012年も上半期より下半期にかけて
供給数は増加していますからね。

 

この傾向は今後も続いていくものと思われます。

 

このようにマンションの供給は増えてきているわけですが、
その新築マンションの売れ行きについては、
購入者がそれに歩調を合わせて
動き出すかどうかにかかっているといえそうですね。

 

その中心になっていくのは、マイホーム適齢期に差し掛かっていた
ポスト団塊ジュニアになるのでしょうかね。

 

そうした方々でしたら、ある程度は見込めそうですからね。

 

それ以上に広がりがあるかどうかというのも、
実はそこにかかっているといってもいいのではないでしょうか。

 

他方で、新築マンションの売れ行きについては、
悲観的な見方もあるのですよね。

 

こうした見方は、
サラリーマンの給与所得が増えていないことをその要因としています。

 

実際、消費税が増税になっただけでなく、
アベノミクスによる円安効果で、
物価の上がり具合も半端ないですからね。

 

ガソリン価格なんてもう毎週のように上昇しているのではないでしょうか。

 

大企業を中心に、給料も上昇していると言われていますが、
消費税の増税分と物価の上昇分上がっている企業はまずないでしょうね。

 

日本でも米国のように、中間層が分解してきていて、
単純化すると年収1,000万円以上の層と、
年収500万円以下の層に分かれつつあると言われていますしね。

 

分譲マンションを購入するボリュームゾーンというのは、
もともとは中間層であったわけです。

 

その分譲マンションの購入者が全体的に減っているのですから、
悲観的な見方も一理ありますよね。

 

このような現状から、年収1,000万円以上ある人以外は、
無理をしてマンションを購入しなくても良いのではないか
という意見もあるようですね。

 

なぜ年収1,000万円が分岐点になっていると思いますか?

 

これは、年収1,000万円以上の人が購入できる価格帯のマンションでしたら、
将来それほど値下がりしない物件を探すことが可能だからです。

 

一方で、年収500万円以下の人が購入できるマンションの多くは、
立地の点などから、将来大きく値下がりする可能性があるからです。

 

確かに、そういったマンションを無理して購入して、
家計のやり繰りに苦労するくらいなら、
資金が十分に貯まるまで待つ方が得策かもしれませんね。

 

もちろん、マンションを購入する、購入しない、
というのはそれぞれ個人の判断ですし、

 

年収が少なくても十分な貯蓄がある人や、
親からの贈与、相続などで
資金力のある人は問題ないわけですけれどね…。

 

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