物件のチェックは2人以上で!

天井裏も入ってチェックしよう!@

前述した床下とは違って、天井裏(小屋裏)は、
入れる場所が限られていますよね。

 

最も多い入口ですと、
2階の和室の天袋や押入内になるでしょうか。

 

ここなら、天井をちょっと持ち上げれば
天井板が簡単に外せますよね。

天井裏も入ってチェックしよう!A

ただし、ここは入口がかなり狭いですから、
入り込むのはちょっと大変かもしれないですね。

 

当然、体の大きな人だと無理ですから、
その場合は、奥様かお子さんなどに
代わりに入ってもらうと良いかもしれませんよ。

 

この天井裏(小屋裏)ですが、
ここでは、次のようなところをチェックしましょう。

 

■雨漏りの有無
■電気配線やテレビアンテナのケーブルの接続
■継手金物の状況
■断熱材の施工ミス...など

 

ちなみに、天井裏(小屋裏)は熱気が溜まる場所ですから、
真夏の暑い日には入らない方が無難です。

 

建物の形状にもよりますけれど、
夏場は50度を超えることもありますから、
できるだけ涼しい時間帯に行った方がいいでしょうね。

 

なお、天井裏(小屋裏)を移動して確認する際、
足元にも注意が必要ですよ。

 

というのは、天井板は乗ることができないので、
天井裏(小屋裏)内で動き回るには、
梁の上を移動しなければなりません。

 

これは幅20p程度の一本橋の上を動き回るようなもので、
非常に危険だからですね。

 

★継手金物
・材料と材料をつなぐときに使う金物(プレート)のことです。
・ゆるみや曲りがなく、しっかりと固定されていれば問題ありません。

 

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物件のチェックは2人以上で!

平均的な一戸建て住宅の床面積は、
30坪程度と言われているんですよね。

 

この面積を一人で隈なく確認していくのは
少々無理がありますよね。

 

ちなみに、
ある住宅検査会社で行っている通常の住宅検査では、
4名のスタッフを派遣しても、
丸2日はかかってしまうそうですよ。

 

ただし、検査会社の場合は、
柱の水平度や傾斜角度などもミリ単位で測定し、
詳細なデータを収集する作業が中心になります。

 

なので、専用の機械を設置したり、
各種の実験を現場で行うのに
時間がかかってしまうということもあるんだそうです。

 

素人がする物件チェックでしたら、
ミリ単位のデータは不要ですね。

 

また、購入するのに値するものであるかどうか、
工事に手抜きがないかどうかをチェックするためのものになるので、
最低でも2名の作業者がいれば、
2日程度で何とかチェックすることは可能だと思いますよ。

 

なお、一人で確認するよりも複数で見た方が、
客観的に判断することもできます。

 

ですから、できれば家族や友人などにお願いして、
2人以上で確認を行うようにしたいですね。

あら探しはしてはいけないの?

物件のチェックはとことんした方が良いのですよね。
人生で最も大会買い物なのですから…。

 

そうはいっても、
建物のあら探しをするのとはちょっと違うんですよね。

 

これは、住宅は工場でつくられるものではありませんし、
建築現場で大工さんが建てるものだからです。

 

機械が指示通りに建てるのであれば、ミスがないのが当然です。

 

ですが、生身の人間が建てる以上、
若干の感覚的な誤差は生じてくるものです。

 

もちろん、美観的にも機能的にも許容できないほどのミスであれば、
どんどんやり直しを求めても問題ないのは言うまでもありませんが…。

 

しかしながら、床板の組み合わせ部分が少しズレていたり、
壁紙の接点がちょっとズレていたりと、
注意して見ないとわからないようなミスは良くあるものなのです。

 

職人さんも精魂込めてつくっているわけですから、
許容範囲のミスであれば、
それをガンガン指摘するような行動は慎んだ方が良いと思うんですよね。

 

何より信頼関係を崩さないことが大切ですから。
何事も限度はわきまえたいところです。

 

あら探しは、
現場の職人さんや売主が最も嫌がる買主の態度
と言われていますので、気を付けましょうね。

 

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